イリッペナッツが採れる場所はボルネオの熱帯雨林。ここでは、オイルパーム(アブラヤシ)プランテーションの急激な拡大を主な原因として、島全体の熱帯雨林の半分が失われ、オランウータンの数は過去100年の間に80%減少しました。
イリッペナッツの木テンカワンは豊かな森の象徴とされています。テンカワンが育つ農園では、アグロフォレストリー(森を創る農業の方法)が用いられ、イリッペの実、ククイの実、ココナッツ、アレングシュガー、などの様々な作物が森のように実ります。
この豊かな資源を価値あるものとして使い、現地の収入源にすることで森のような農園を増やし、今ある豊かな森を守りたい。
森を壊すことでなく、森を創ることがお金になる仕組みを作る。
使うことが森を守ることに繋がるバターです。