イリッペバター

From Agroforestry

Borneo

ボルネオ島に

 

大きく育つ

 

豊かな森の象徴

STORY

「森のバター イリッペバター」

イリッペナッツが採れる場所はボルネオの熱帯雨林。ここでは、オイルパーム(アブラヤシ)プランテーションの急激な拡大を主な原因として、島全体の熱帯雨林の半分が失われ、オランウータンの数は過去100年の間に80%減少しました。

 

イリッペナッツの木テンカワンは豊かな森の象徴とされています。テンカワンが育つ農園では、アグロフォレストリー(森を創る農業の方法)が用いられ、イリッペの実、ククイの実、ココナッツ、アレングシュガー、などの様々な作物が森のように実ります。

 

この豊かな資源を価値あるものとして使い、現地の収入源にすることで森のような農園を増やし、今ある豊かな森を守りたい。

 

森を壊すことでなく、森を創ることがお金になる仕組みを作る。

使うことが森を守ることに繋がるバターです。

イリッペバターとは?

ボルネオ島の豊かな森の象徴、テンカワンのイリッペの実から搾油された、植物油脂です。

 

 特徴

 

油脂の融点が高く、36℃近辺まで溶けません。

人肌で溶けだします。

 

ステアリン酸とオレイン酸を多く含みます。ステアリン酸は酸化しにくく、体に吸収されにくい性質を持ち、オレイン酸は血液のコレステロール値を下げ、動脈硬化や心疾患を予防する効果があるといわれています。

また、パルミチン酸は、体内でビタミンAを安定させます。そのことから、動物性脂肪に比べ、美容と健康に良い効果が期待できます。

 使い方

 

・バターやオリーブオイルの代わりに調理用油として。
・ココアバター及びシアバターの代用。
・マーガリン、チーズ、菓子、チョコレート等の混和料。 

 

森のような農園 アグロフォレストリー

イリッペの木テンカワンは、森のような農園、アグロフォレストリーで育っています。

イリッペの実をつける、テンカワンの大木。

そのオーラに豊かな森の象徴と言われる所以を感じます。

 

森を壊すことでなく、森を創ることが現地の収入になる仕組みを作る。

使うことが森を守ることに繋がるバターです。

Co・En Corporation ではイリッペバターの他にも、同じ森で育つ

ククイナッツのオイルや、バーメラオイル、ココナッツオイル、ココナッツシュガー、アレンガシュガーを取り扱っています。

ご興味ある方は下記までご連絡ください。

CONTACT

Co・En Corporation 

所在地:東京都板橋区赤塚新町3-32

営業時間:平日 9時〜18時

メール:takeda(アットマーク)coencorporation.com

担当:武田瑞季