そこどけ、そこどけ、御牛が通る!
マダガスカルでは牛が大切にされています。食用や労働力として活用されるだけではなく、財産や富の象徴としての存在でもあります。マダガスカルには「ダハロ」(牛泥棒)という言葉があり、いまでも牛泥棒の犯罪が頻発しています。
マダガスカルの郊外では、牛飼いに追われながら歩いている牛の姿をよく目にします。数頭の時もあるし、何十頭という大群の時もあります。車から見る分には特に感じないのですが、歩いているときに遭遇すると、かなり恐怖を感じます。体はでかいし大きなツノが生えてるし。
先日、村を歩いていたら前から牛の大群が迫ってきました。ぐんぐん近づいてくるので、慌ててよけたんですが、僕の横を通り過ぎた後に群の一部が道をそれて日干しのクローブの上をのしのしと。それを牛飼いが慌てて鞭で叩いて道に戻そうとするけど、ウシは意に介さず。クローブを日干しにしている村の人も起こる様子もなく。。。のんびりしています。
![](https://i0.wp.com/coencorporation.com/mg/wp-content/uploads/2018/04/IMGP9807-300x200.jpg?resize=300%2C200)
こんなのが迫って来たら本当に恐ろしいです。
![](https://i0.wp.com/coencorporation.com/mg/wp-content/uploads/2018/04/IMGP9804-300x200.jpg?resize=300%2C200)
僕の横を通り過ぎて、、、
![](https://i0.wp.com/coencorporation.com/mg/wp-content/uploads/2018/04/IMGP9808-e1523968882636-300x200.jpg?resize=300%2C200)
日干しのクローブの上を堂々と闊歩