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- 【終了】期間中、1月15日(土)にワークショップ「バニラ商人が教えるバニラビーンズを120%楽しむ方法」を開催します。
ようこそ「マダガスカルのバニラで感じる、豊かな森の恵み」へ
ご来場いただきありがとうございます。
私たちは、森のような農園=アグロフォレストリーに魅了され、
そこで栽培・加工されたバニラビーンズをマダガスカルから日本に輸入しています。
アグロフォレストリーは、自然の力を最大限に活用した農法です。
多種多様な動植物が、豊かな生態系を作り出しています。
バニラはその恵みのおすそわけ。
マダガスカルの風景、アグロフォレストリーと農家たち、
そしてバニラの甘い香りをお楽しみください。
2022年1月
Co•En Corporation
アグロフォレストリーとは
アグロフォレストリーは農法の一つで、多種多様な作物と地域固有の植物を一緒に栽培します。3年も経てば木が成長して森のような景観になってきます。多様な植物が育つことで、農園には森と同様のしっかりとした生態系が出来上がります。それゆえに幾つかの特筆すべき特徴を持っています。
- 肥料や農薬を使う必要がなく、実際にこれらは一切使用されていません。農家は下草を刈ったり枝を剪定したりして農園を整備します。病害虫が発生したときには手などで物理的に取り除きます。
- 高木を含め多くの木が茂る農園は強風や大雨に強いです。マダガスカルの夏は日本と同じようにサイクロン(台風)が通過することが多いので、これはとても大切な働きです。
- 年間を通してなんらかの収穫が望めるため、農家の収入が安定します(例えば、バニラは6〜7月に、ライチは11月、バナナやパイナップルは通年収穫というように)。
- 作物と一緒に地域固有の木々も植えるので森が再生されます。森林がどんどん少なくなっているマダガスカルにおいてとても大切なことです。しかもお金を生む森ですから、再び伐採されてしまう心配がありません。
- そして何よりもすごいと僕が最近考えているのが、アグロフォレストリーの農園が炭素の吸収源になるということです。アグロフォレストリーの農園は空気中の炭素を土中に固定するんです。つまり、アグロフォレストリーを続ければ続けるほど、農地が広がれば広がるほど大気中の二酸化炭素が減ります。
展示作品
バオバブ街道




アグロフォレストリーのおすそわけ







バニラの作り手たち



イラストたち



雑貨たち
店内販売品




アグロフォレストリバニラを使ったパンたち



開催概要
【期間】2022年1月7日(金)~2022年1月22日(土)8:00-18:00(日・月は定休日)
【場所】パン・オ・スリール 渋谷駅から徒歩5分、表参道駅から徒歩9分(渋谷区渋谷1-4-6 地図 )
【主催】Co・En Corporation、パン・オ・スリール、フェアウッド