国内バス事情

coen.mg/ 5月 25, 2018/ 風景/ 0 comments

マダガスカルには鉄道はあるにはありますが、国内の都市間を結ぶほどには整備されていません。国内を移動するには飛行機かバス。ただ、飛行機は高価なので人々はもっぱらバスを利用します。

冒頭の写真がそのバス。バスといっても、乗合タクシーと言ったほうが的を得ているかもしれません。現地ではタクシーブルースと言われています。首都アンタナナリボのバス乗り場には無数のバス会社が集まっていて、国内各地に出発しています。運賃は、アンタナナリボから350km離れたトアマシナまで750円程度と安価です。

とはいえ、車内はぎゅうぎゅう詰め。シートは硬いし、10時間近く揺られていくのですから、かなりくたびれます。それから、車内に荷物を置くスペースなんて微塵もないので、荷物は全部屋根の上です。自転車、鶏、とにかく何でもかんでも。「そんなに積んだらバランス崩して車が転げちゃうよー」と心配になるくらいどんどん積み重ねるのです。

夜行でも、途中でドライブインのような場所に止まって、食事やトイレ休憩を取ることができます。

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

 

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