Coen.mg/ 5月 25, 2025/ マダガスカル日記2025/ 0 comments
2025/2/24
朝起きると雨。ここのところ雨の日が続く。バイクで移動するため、しかも舗装されていない道走るので雨だと辛い。とはいえ、時間が限られているので仕方ない。午後から協同組合が建設した橋を見に行くことに。カッパを着て長靴を履いて、Ludovic(ラドヴィク)の後ろに乗る。協同組合を出て、舗装された道を30分弱走ったところで左折。未舗装の道に入る。ここは以前は歩いて進んだ道だ。しばらく走ったところで、農家のAdolphe(アドルフ)とすれ違う。Adolpheとは、2022年8月に彼のアグロフォレストリー農園を見せてもらって以来仲良くしている。久しぶりの再会に盛り上がる。ダメもとで、農園を見せてよ! とお願いすると、快諾。LudovicからもOKをもらって、2年半ぶりに彼の農園を視察することに。
バイクを降りて農園に向かう。彼の農園がどんなふうになっているか楽しみでワクワクしながら、見覚えのある道を歩く。前回視察時は、造園して間もなかったAdolpheの農園は、すでにもう緑が豊かな立派なアグロフォレストリーになっていた。思わず「Mahafinaritra!! すごいじゃないか!!」と声が出る。それを受けてAdolpheも嬉しそうだが、僕もすごく嬉しい。Adolpheの努力の成果が目に見えてわかる。以前は、小さな木が多くて寂しい感じがしていたが、その木たちも大きく成長していた。立派はグリーンバニラもたくさん実っていた。大きな牛が一頭放牧されていた。
熱帯では木の成長が早い。3年足らずでこんなに大きく茂るのかと感心する。この辺りでは、まだまだ裸地(草地)が目につく。もっともっとアグロフォレストリーが広がったらいいのになと思う。すぐに緑豊かな場所になるだろう。
思いがけずとてもいいものを見ることができた。Adolpheと別れを告げて目的地に向かう。
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