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Coen.mg/ 5月 1, 2021/ お知らせ/ 0 comments

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マダガスカル訪問記 # 5アグロフォレストリーに在来種の混植はどの程度可能か?最近の自分の中でのテーマです。少なくともマダガスカルでは、アグロフォレストリーといえは換金作物や食料となったり生活のための道具となる種を中心に植えるのが一般的です。つまり、バニラやクローブ、シナモンのような香辛料、ライチや柑橘、アボカド、パイナップル、バナナなどの果物、キャッサバやタロなどのイモ類、そして竹やラフィア、アカシアなど道具や建具、燃料として有用な種が多く植えられます。そのほとんどは海外からマダガスカルに持ち込まれた植物です。 荒廃した土地を再生させ有効活用するのには、これだけでも十二分に効果があるのですが、さらに理想をいうと、この地に本来あったものに近い自然環境を再生させるためには、このような外来種だけではなく、もともとマダガスカルに生えていた在来種をより多く植える必要があります。言い換えると、アグロフォレストリーがマダガスカルの自然と共生しながら広がるために、農園内に一定以上の在来種を植えたい、というのが僕の願望です。しかし一方で、お金にならない植物を農園の中に植えることは農家にとっては簡単なことではありません。この課題をどうやって克服していけるのかを考えています。今、頭の中にある答えの一つが、在来種を価値あるものにすることです。今は、金銭的な価値が認められていないものでも、潜在的な可能性に光を当てたりうまく商品化することで価値あるものとして評価されるかもしれません。例えば、マダガスカルでは薬草として使われているもしくは使われていた植物が多くあります。こういった植物の多くは地元の人たちには知られてはいるものの国際的にはまったく認知されていないものも多いです。また、野生の植物の中には芳香性があるものもあります。こういった植物を商品化することで経済的な価値を生み出すことができないか。そう考えています。#マダガスカル#マダガスカル訪問記#訪問記 #バニラビーンズ#マダガスカル産バニラビーンズ #アグロフォレストリー#アグロフォレストリーバニラ ... See MoreSee Less
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2 weeks ago

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「シリア、マーシャル、マダガスカル、ウガンダ、グリーンランド。日本とのつながりが「弱い」とされる国や地域につながり、現地の声を“配給”している5人。彼らのライフヒストリーをたどり、それぞれの地で感じてきた想いや、受け取ってきた声を編んだ『世界を配給する人びと 遠いところの声を聴く』(春眠舎)。一見バラバラに思える国・地域のようで、世界で起きていること・起きてきたことには、繋がり合うところや、重なり合うところがあるのではないか。そしてそれを見つけることが、遠いように思える場所のことを自分に引き寄せて考える一歩になるのではないか……。そんな願いのもとに作った一冊です。」(編著者アーヤ藍さん)マダガスカルの現地の声を配給している1人として選んでいただきました。アーヤ藍さんとみずき書林の故岡田林太郎さんに丁寧にインタビューしていただき、僕がマダガスカルで何を見て何感じ何を思って今の仕事をしているのか、そのエッセンスを抽出していただいています。インタビューは2020年に行われたものですが、そのときに話したことは少しもブレることなく今も胸の中にあります。『世界を配給する人びと 遠いところの声を聴く』について詳細は:shunminsha.stores.jp/7/20(土)@下北沢の本屋B&B12周年のイベント会場での販売が初売りとなりそうです。もしお近くにお立ち寄りの際は、ぜひお越しください!bookandbeer.com/event/bb240720_12th/そして、編著者アーヤ藍さんとのトークイベントが開催されます。遊びに来てください!!2024年7月27日(土)14:00〜15:30peatix.com/event/4040304/view循環する(暮らし)をえらぶラボ「ELAB」 @elab.official_ ... See MoreSee Less
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2 weeks ago

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マダガスカル訪問記 # 4アグロフォレストリーの農園を視察しました。中でも今回注目ししたのが在来種の混栽です。アグロフォレストリーといえど 換金作物が植えられることも多いのですが、従来からその地に生える在来の植物を植えることが豊かなアグロフォレストリーを広めるには不可欠だと考えています。ただ、作物の収穫効率を考えると、在来種を植えることを推奨するのは難しい。この課題にどのように向き合うのか、それを考えるのも今回の訪問の1つの目的でした。#マダガスカル#マダガスカル訪問記#訪問記 #バニラビーンズ#マダガスカル産バニラビーンズ #アグロフォレストリー#アグロフォレストリーバニラ ... See MoreSee Less
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3 weeks ago

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マダガスカル訪問記#3マダガスカルの主食は米です。そのため、アフリカといえどアジアを感じます。移動中の車窓からは美しい田園風景が広がります。なんだか懐かしい気持ちになります。#マダガスカル#マダガスカル訪問記#訪問記 #バニラビーンズ#マダガスカル産バニラビーンズ #アグロフォレストリー#アグロフォレストリーバニラ ... See MoreSee Less
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4 weeks ago

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マダガスカル訪問記#2バニラの生産者を訪問する途中に立ち寄った村、Ambahidavakely。この村にはとにかく陽気な人が多くて笑顔が溢れていました。この一帯はマダガスカルの稲作発祥の地とされ、今でも代表的な米産地であり続けています。#マダガスカル#マダガスカル訪問記#訪問記 #バニラビーンズ#マダガスカル産バニラビーンズ #アグロフォレストリー#アグロフォレストリーバニラ ... See MoreSee Less
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