あー夏休み

Connect & Enjoy #057

娘が通う小学校は、この3連休の週末から夏休みに入りました。親になってわかったことですが、子供の夏休みって結構頭を悩ませますね。大人たちは小学生と同じように夏休みを取ることができるわけではないので(そのくらい休みを取る国もあるようですが、少なくとも日本では難しい)、子供の面倒をどうやって見たらいいのか…多くの家庭では学童にあずけるのでしょうが、中学年、高学年になるとそれも難しくなる。実家の両親に預かってもらうか…ワーケーションができるのであればそれもいいかもしれません。

で、夏休みといえば、山に行きます? 海に行きます? 両方? 先日、海に行く人が激減しているという報道がありました。全国の海水浴場は3割減少。年間に1回以上海水浴海をした人の数は、1985年のピーク時の3790万人から24年は440万人にまで減少しているということでした。無邪気に海で楽しめるような若い世代の人口が少なくなってきているとはいえこれは減りすぎでしょう。暑すぎるとか日焼け対策が大変だとか色々と理由はあるようで、確かにそれはわかるのですが…この数字には驚きを隠せまん。うちの場合はオフィスの目の前が海なので、夏はよく海水浴していますし実は昨日も泳いできました。などといっても、羨ましがられることも少なくなってきているのかもしれません。

それで、話は飛びますが、今回は「ネーチャーポジティブ」という言葉を紹介したいと思っています。今月熊本県で「Global Nature Positive Summit 2026」が開催されました。僕は行けなかったのですが、国内外から3,000名近くが集まり大盛会だったようです。SNSでも「とてもよかった」という声がたくさん流れています。このニュースレターを読んでくださっている方の中にも参加したよという人もいるでしょう。最近耳にするようになった言葉ですが、ご存知ですか? 簡単に訳すと「自然を増やす」となりますか。失われた自然を回復させようとする国際的な動きで、正確にいうと「2020年を基準として、自然の損失を2030年までに止めて回復に転じさせる、2050年までに完全回復を達成する」という国際目標になります。個人的には、壊しておいて、それを直して、わたしいいことしてるでしょ、って感じがしてなんだか違和感を感じはしますが、もうこれ以上の自然の破壊はやめないとまずいよ、という強い危機感を共有していますし、Co•En Corporationがたずさわっているマダガスカルのアグロフォレストリーや日本の里山再生はまさに、これを実現させるための小さなピースの一つひとつということになります。「このバニラはネーチャーポジティブですよ」と謳ってもそれで余計に売れる気はしませんが、少しでも多くの人にアグロフォレストリーバニラを使ってもらって、ネーチャーポジティブに貢献できたらと思います。

それにしても、自然に触れる人が少なくなってしまっては、どうにもこうにも自然を増やすなんてことは難しいだろうと思います。だから、海に行く人が減ったというニュースを見たときには「やばいなー」と思いました。今朝も「熱中症に気をつけて外出は控えできるだけ屋内で過ごしましょう」という放送が流れる鴨川でこんなことを言うと怒られそうですが、せっかくの夏休み、体調にはくれぐれも気をつけて外で遊びましょう。

部屋の中で羽化したセミ。夜の公園を散歩しているときに見つけて、家に連れて帰りました。その夜の9時過ぎには羽化が始まりました。ちょっとした自然の神秘は都内にも転がっています。冒頭の写真はマダガスカル西部の港都市マジュンガの海岸に浮かぶ漁師の船。こんな船が見られるんだったら海に行く人増えますかね。

2026年7月21日
合同会社Co•En Corporation
代表 武末克久

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