バニラ苗の育て方

coen.mg/ 8月 4, 2018/ お知らせ/ 0 comments

以前にバニラの苗をご購入いただいた皆さまに!

バニラに一目惚れナイト」@リトルトーキョーで販売したバニラの苗ですが、この猛暑の中ぐんぐんと背を伸ばしているところではないかと思います。

そこで、バニラを提供してくださった東光園緑化株式会社 グリーンテクニカルプランナーの松尾さんに「バニラ苗木の育生方法」を解説していただきました。これを参考に、バニラの成長を楽しんでください。

こちらからダウンロードもできます。

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バニラ苗木の育成方法
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■植物としてのバニラ
☆ 着生植物である(自然界で野生化しているものは、樹木に絡みついて光を得る) ☆ ランの仲間で、花を1年に1度、1日だけもつ。 

■育て方

☆環境について

【春~初秋】

窓のそば明るい部屋の中で育てます。あまりに強い日差しにさらされると葉焼けをおこします。

【晩秋~小春】 窓の側明るい場所に起きたいところなのですが、日本の低温(5°C以下)に耐え得ることができません。窓からの冷気や温度管理に気をつけます。 

☆水やりについて

 【春~初秋】

土壌が乾かないように水をあげます。

 【晩秋~小春】

温度が低い季節・環境下で育てる場合、乾かし気味で育てます。理由は病気になりやすくなるためです。

☆その他、肥料などについて 枝葉を伸ばしてきたら、ハンギングで垂らしてもいいでしょうし、支柱を立て何 かにつかませながら、光を与えてもいいです。 たまに鉢植えの向き自体を変えて、光が 360 度まんべんなく当たるようにしてあ げましょう(植物は基本的に光のさす方へ、枝葉を伸ばします。逆の考え方だと、 バニラの枝葉を鉢植えの角度から好きな方向へ伸ばせる、ということでもあります)。
肥料は年に1度あげれば、十二分です。 

■増やし方・病気・植え替え
☆ 4~7 月に「挿し木」で数を増やせます。
挿し木とは 2 節以上の長さで切り取った枝を水苔へ挿して(挿し木をして)おく と、根を出して新しい株として育ちます。また、新鮮な水に切った枝葉を浸しておいても、勝手に根を出してくれます。 水生栽培のようなもので根が出たのを確認したあと、土や水苔に植えつけます。 そのままの状態いわゆる水生栽培でも数年以上楽しめますが、花等の結花・結実 には結び付きづらいと考えられます。 根を出させるコツは、水の入れ替えを2~3日に1度必ず行い切り口は綺麗に切 ります。 

☆ 低温で過湿(水のやり過ぎ)にすると、葉に斑点性の病気が出ます。15 度以 下になるときは、乾燥気味に管理し 10~4 月頃まで室内に取り込んで低温障害に ならないよう「低温は乾燥」「高温は多湿」を保つようにします。 

☆ バニラの植え替えは4~7 月が適期です。着生ランの仲間なので水苔を土壌に しても育ち、約 2 年に 1 回くらいのペースで 1 回り大きな鉢に植え替えます。水 苔の場合には湿り気に気を回します。 

植物を育てる基本、と言ってはなんですが「基本彼らを放っておくが、毎日目は合わ せてあげる」位の少々S な心持ちで、楽しみながら育ててあげましょう。 

「植物を育てること」は「手」がかかりますが、自分を大きく成長させてくれます。 

東光園緑化株式会社 グリーンテクニカルプランナー 松尾 正人 

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