肝心なのは土
良い作物を作るための肝は土作り。これに異論を唱える人は少ないと思います(最近では水耕栽培も増えているので反論する人は増えているかもしれませんが)。協同組合に限らず、他のバニラ農園でも土の大切さの話はよく聞きます。基本的に肥料を使わないマダガスカルのバニラ栽培では、どうやって肥えた土を作るのでしょうか? その答えの一つが下草です。バニラ栽培との相性が良い草が存在するのです。協同組合では、農園にはその草を生やすように推奨しているそうです。
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この草が茂っているところでは立派なバニラが育つそうです。