Cooperative

自然に囲まれた緑豊かな農園

本協同組合の農園はアグロフォレストリーではありませんが、栽培中に農薬や化学肥料は一切使っていません。そのおかげで、緑が多く、カメレオンものんびり歩いています。ヨーロッパとアメリカのオーガニック認証、フェアトレード認証を取得しています。以前はレインフォレストアラインアンスにも認証されていました。

農園の外でも自然を大切にする取り組みを行っています。荒廃地にマダガスカルの固有種を植林し、失われてしまった森林を復元しています。

中心的な役割を果たすエリー

エリーは、厳密にいうと協同組合のメンバーではありません。彼はあくまでもアドバイザーであり、ビジネスパートナーです。エリーは大学で農学を専攻し、卒業後はバニラをはじめとする農業経営に携わります。2007年に独立し、それ以降、協同組合と二人三脚で歩んでいます。オーガニックやフェアトレードなどの付加価値をつける農業にこだわり、組合を指導すると同時に売り先の開拓を行なっています。エリーさんに連れられて村を訪れると、組合の人たちや村長までもが集まってきます。彼が、農家の方々に慕われているのがよくわかります。

右の黒いポロシャツがエリー氏

もちろん主役は農家たち

エリーの指導があるとはいえ、実際に農園を管理するのは農家の人たちです。案内された農園は丁寧に整備されていて、バニラの茎も太く逞しく育っていました。そして何よりも印象的だったのは、説明をしてくれる農家の人たちの誇りと自信に満ちた態度です。

「いい農園にするためには土が大切だけど、ここの土はすごくいいから肥料はいらない。害虫やカビが出ることもあるが、気がついたときに取り除くようにしている。それで十分。農薬なんて使わなくても大きな被害になることはないよ。」と笑顔で話してくれました。

茎の中に寄生する害虫の駆除を説明してくれている様子

 

バニラの受粉を見せてくれているところ

 

大きなマンゴーの木のしたで

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