Cosy/コーシ

Cosyは協同組合のボードメンバーの一人で農業技術指導を担当しています。組合員の農園を回って、適度な光を入れるための高木の剪定の仕方、バニラのツルの伸ばし方、下草の処理の仕方を始め、アグロフォレストリを適切に管理するためのいろいろなことをコーしなさいアーしなさいと指導しています。

協同組合を初めて訪問した時に、組合のことを説明してくれたり、農園を案内してくれたのがコーシでした。最初のうちはあまり表情を変えず口数も少ないのでとっつきにくい印象がありましたが、農園に入ると、熱心に農園の説明をしたり、私からの質問に答えたりしてくれました。さすがに、農園やアグロフォレストリのことはかなり詳しいです。

農園を見学した後、彼の自宅に招待されて遅めの昼食をご馳走になりました。その時にはすっかり打ち解けて、優しい笑顔も見せながら談笑したのを覚えています。その後も、協同組合を訪問する度にコーシと話をします。代表のセルジとともに、私の良き理解者です。

*コーシとはインタビューの形では話をしていません。彼の想いを聞けたら、この場で皆さんにもお伝えしたいと思います。

中央右側がコーシ。コーシの右はアドルフ。左はCSRの専門家の下田屋さん。一緒にマダガスカルを旅し、協同組合を見学しました。