緊急支援のお願い

Coen.mg/ 2月 15, 2026/ お知らせ/ 0 comments

2026年2月10日、マダガスカルの東岸の主要港都市Toamasina(トゥアマシナ)にサイクロンが上陸しました。Gezaniと名付けられたこのサイクロンはToamasinaに甚大な被害をもたらしました。新築されたスタジアムもボロボロ。街のメインストリートに並んでいた椰子の木が倒れている様子などにわかに信じられない写真が現地から届いています。

サイクロンは多く家屋の屋根を吹き飛ばしたくさんの人が路頭に迷っています。電気も水道もストップした状態が続いています。たった2週間前に滞在したときとは状況が一変してしまいました。美味しい中華を見つけた! とかマダガスカルで寿司が食べられるなんて! と言っていたのが嘘のようです。そのお店が無事であることを願うばかりです。

そんな中、私たちのサプライヤーも被災しました。大きな被害はなくバニラは無事です。現在は建物に見えない影響がないかを検査しているところです。しかし、従業員の多くが被災し住む場所をなくしてしまいました。今は、彼らの救済が急ピッチで進められています。私たちも何か貢献できないかと考えながら現地からの連絡を待っている状態です。

今回のお願いは、Toamasinaにアトリエを構え、ラフィアのバックを製造・販売しているAmpianaの吉田一家の活動に対する支援です。Ampianaのアトリエも被害はそれほどなかったそうですが、150名のスタッフの多くが家をなくしています。吉田さん自身も自宅が被災し、電気も水道もないという大変な中、スタッフの家の復旧に取り掛かっています。

吉田さんとは5年近い付き合いですが、2週間前にToamasinaに行ったときに初めてアトリエを訪問しました。アトリエには、試行錯誤の跡やこだわりがいたるところに見えました。そしてそこではたくさんの女性たちが、ときに真剣にときに明るく作業をしていました。素晴らしい事業家としての野心と職人としての強いこだわりとマダガスカルへの愛を持ったご夫妻です。近い将来、ラフィア製品を世に出す世界一の企業になるだろうと確信しました。

Toamasinaの街が復旧するには、インフラの整備も必要ですからしばらくの時間がかかると思います。今はただ、安心して住む場所の確保が必要です。Ampianaが緊急支援の要請を出していますので、ぜひご覧いただきたいです。

Toamasinaでは人々が助け合いなんとか今の状況を乗り越えようとしていると聞きます。この辺りはマダガスカルらしいなと思います。1日でも早く一人でも多くの生活が復旧しますように。

Ampianaのインスタグラムが現地の様子を日々伝えています。こちらも合わせてご覧ください。

 

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