NIFRELでマダガスカルにふれる

Coen.mg/ 8月 22, 2025/ イベント/ 0 comments

マダガスカルの服を着て帽子を被り、カゴやギターを手にとって、パシャ!! パッシャ!! マダガスカル人になりきって、たくさんの人がフォトブースで写真を撮りました。まさかこんなに盛り上がるなんて。なんとなく楽しいかなと思って提案した企画でしたが、ブースには絶え間なく人が訪れました。これは、ノリのいい大阪だからなのでしょうか?

2025年6月14日〜7月13日の1ヶ月、大阪の生きているミュージアムNIFRELにて「マダガスカルにふれる」イベントが開催されました。

イベント開催期間中は、館内はマダガスカルにふれる6つのスポットが登場し、マダガスカルの展示品も多数用意されました。スポットを巡りながら、ワオキツネザルが暮らす秘境の地、マダガスカルの自然や文化を感じることができました。

そして、6月28日(土)、29日(日)には、「マダガスカルトークライブ&ワオキツネザル観察ツアー」が行われ、2日間で計3回のトークライブで、Co•En Corporationの私たちが現地の動画や写真を交えながら、楽しくマダガスカルを紹介しました。また、トークイベントと合わせて、マダガスカルブースを設けていただき、そこでバニラシロップなどの製品を販売した他、マダガスカルの衣装を纏っての写真撮影を行いました。これが思いの外盛り上がったというわけです。

トークイベントでは、マダガスカルの首都アンタナナリブを散策したり、アンダシベやヌシマンガベ(マスアラに浮かぶ小さな島)の自然保護公園を歩いたり、東海岸沿いに位置する、バニラが実るアグロフォレストリーの農園にも足を運びました。最後は、東から西に大移動してバオバブを眺めました。途中でクイズも挟みながら楽しく旅を進めました。

小学生から大人までたくさんの人に参加いただ来ました。中にはリピートしていただいた方や、普段Co•En Corporationをインスタでフォローしていただいている方にも来ていただけて、私たちにとってもとても楽しい時間でした。

世界不思議発見!風に、話の途中でクイズをいくつか挟み込みました。楽しんでいただけたでしょうか?
元協力隊の平田さんに、マダガスカルの伝統楽器バリアを演奏していただいた。
マダガスカルの楽器や雑貨の展示スペース
亀井監督のご協力で手作りのギターなども並び、かなり充実した展示内容になった

NIFRELにはマダガスカルに生息するワオキツネザルがいるということで、マダガスカルに関するイベントを毎年開催しています。今回のようにトークイベントを開催したり、マダガスカルと繋いでインスタライブを行ったりしています。また、館内ではFarmer Youプロジェクトのバニラアイスクリームが販売されていて、その売り上げの一部がマダガスカルで森林や野生動物の保護活動を行っているNGOに寄付されています。美味しいバニラアイスを楽しみながらマダガスカルの森づくりにも貢献できるという二重に美味しい仕組みが回っています。

食という、多くの人が関心を持つ切り口から、マダガスカルとのつながりを伝える、このFarmer You的なやり方が、もっと多くの動植物園、水族館でも広がるといいなと思います。野生動植物を保護する役割を担う場所ですがから、その意義は大きいと思います。さらにいうと、日本で使われている輸入食材の中には森林破壊に関係してしまっているものもあります。野生の動植物を守りましょうと呼びかけながら、実際には生息地の破壊に寄与しているしまっているという矛盾がないように、動植物園・水族館で提供される食事では、せめてそのような食材が使われないようにしたい。そんな環境が早く整えばいいなと思います。

マダガスカルについて説明するパネルの一つ。ワオキツネザルが説明してくれているみたい! 右は大好評のFarmer Youのバニラアイスクリーム
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