“規模の拡大よりも、持続可能性”

Serge/セルジ

セルジは協同組合のディレクター。事務方のトップです。

彼自身元々は農家でしたが、協同組合設立以来、運営に携わっています。口数が少なく一見とっつきにくそうなのですが、優しい男です。実は歌と踊りが好きで、私も一緒にカラオケに行って歌いました。

 

一番大切にしていることは何ですか?

“組合を持続可能なものにしたいと思っている。組合の規模を拡大させることにはそれほどこだわっていない。それよりも、組合員のやる気をどう引き出すかが大事だと思っている。”

 

いま力を入れていることは何ですか?

“若手の教育に力を入れている。若手の教育については、組合から奨学金を提供して毎年10名ほどを大学に送り出している。若者に大学でしっかり勉強してもらって、それを組合にフィードバックしてもらいたいと思っている。”

楽しみは何ですか?

“新しいお客さんを見つけるのが喜びだ。私たちにはまだまだキャパシティがある。もっと市場を拡大させて、色々な国でたくさんの人に私たちの製品を楽しんでもらいたい。”