Kurumiru/ 7月 13, 2023/ 未分類/ 0 comments
イリッペバター
ボルネオ島には、豊かな森の象徴と呼ばれる「テンカワン」という木があります。Co・En Corporation ではそのテンカワンの実、「イリッペ」からとれる、「イリッペバター」という植物油脂に着目しました。
イリッペバターは融点が高く、36℃近辺まで溶けません。人肌で溶けだします。その特徴から、ココアバター及びシアバターの代用として使用できます。また、バターやオリーブオイルの代わりに調理用油として、マーガリン、チーズ、菓子、チョコレート等の混和料としてもご利用いただけます。
また、肌馴染みがいいことから、食品だけだなく、化粧品にも使われています。
Co・En Corporation では、森を守ることがお金になる仕組みづくりをすることで、現地の農家を応援したいと考えています。
世界中で森林の減少が問題になっている昨今。ボルネオ島でも大規模なアブラヤシプランテーションの開発による森林の伐採、減少が問題になっています。
ボルネオ島の森林は、開発により過去50年の間に50%以上の森が減少しました。このアグロフォレストリーの農園のすぐ隣まで、一面アブラヤシの農園になっています。
何も環境を破壊するためにアブラヤシの農園を増やしているわけではありません。お金になるから増やすのです。
この森のような農園アグロフォレストリーで採れる豊かな資源を価値あるものとして使い、現地の収入源にする。そうすることで、森のような農園を増やし、今ある豊かな森を守りたい。
森を壊すことでなく、森を創ることが現地の収入になる仕組みを作る。
使うことが森を守ることに繋がるバターです。
Co・En Corporation ではこの豊かな資源を価値あるものとして使い、森を守ることが現地の収入になる仕組み作りをしたいと考えています。
イリッペバターにご興味のある方はぜひご連絡ください。
イリッペについて詳しいページはこちらから。
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