Sffid inc. CEO/サステナブルフード ディレクターコンサルタントの松山さんから、夏蜜柑のピールの作り方を送っていただきました。松山さんは、今は厨房から離れて、食分野での持続可能性事業のコンサルティングや、店舗、商品などの開発を幅広く支援していますが、以前には東京やイタリアでミシュラン星付きのレストランで腕を振るったプロの料理人です。 松山さんからのメッセージです。「甘味と苦味、そしてバニラの香りがくせになります。 食パンに発酵バータ、あんこ、ピールをたっぷりのせてサンドイッチにしたら、最高にうまい!!」 材料夏蜜柑…4個水…700mL砂糖…適量(目安100g、白糖でないものがおすすめ)バニラビーンズ…1本蜂蜜…適量 作り方夏蜜柑の皮をむいて、その皮を適度な幅にカットする。皮をむいた後の果実の中身は絞っておく。種は出汁袋などに入れておく(種にはペクチンが存在するので、一緒に煮ることでとろみがつく)。1を3度湯引きして、あくと苦味を和らげる。2に、水と適量の砂糖を加えて弱火にかける。水からゆでていくのがポイント。一度煮詰まったら夏蜜柑の絞り汁と種、バニラビーンズを加えて、再度弱火で煮込む。20分程煮込み、程よくお好みの濃度になったら種を取り出し、蜂蜜を入れ甘味を調節して出来上がり!!煮込み具合や蜂蜜の量によって好みのとろみを見つけてみてください。蜂蜜は甘味とともにとろみをつけます(水飴同様天然の転化糖の役割があります)。 夏蜜柑の皮を適当な幅に切る(1) 夏蜜柑の皮を3度湯上げする(2) 湯揚げした皮に水と砂糖を加えて弱火にかける(3) 果汁、種、バニラビーンズを加えて再度煮込む(4) 水分が少なくなってきたら、煮汁をかけながらさらに煮込む 煮詰まったら、蜂蜜で甘さを調整して出来上がり!! 松山さんには、2019年に行ったクラウドファンディングでもすごくお世話になっています。また、松山さんがプロデュースしたBug’s Iceにカメレオンバニラを供給するなどのコラボレーションも行ってきました!!幼少期より環境に興味を持ち里山を駆けて育ち、食で人を幸せにしたいとの想いで料理人の道へ入った松山さん。今後の活躍に、要注目です!!松山さんの活動の詳細については、Sffid Inc.のウェブページをご覧ください。 松山さんのその他のレシピ鶏肉とアスパラのバニラクリームパスタ Let’s Try Vanilla(レシピの一覧)に戻る