Coen.mg/ 7月 22, 2021/ 農園の今/ 0 comments
アグロフォレストリバニラをつくるマダガスカルの協同組合からグリーンバニラ(*)の収穫のニュースが届きました!!
写真は、アグロフォレストリーで栽培されたグリーンバニラたちです。組合員の農家から集められました。少し熟れすぎているものも見えますが、それだけ成熟まで収穫を待った証拠でしょう。ここ数年、グリーンバニラの盗難が頻発しているため、農家は成熟を待たずに収穫してしまうことも多く、それがバニラの品質に影響を及ぼしていたと聞きます。そのことを考えると、この写真のグリーンバニラはとても嬉しい状態です。これから加工に入りますが、冬の出来上がりがとても楽しみです!!
*スイーツなどに使われる濃茶色のバニラビーンズは、元々はインゲン豆のようなこーんな姿をしています。グリーンバニラと呼ばれます。マダガスカルのバニラの輸出価格およびグリーンバニラの価格にはマダガスカル 政府により最低価格が設定されています。しかし、実際にはそれよりも随分と安価な価格で取引がされていると聞きます。Co•En Corporationのバニラは、法律を守り、農家にとって公平な価格で売買されていますので、その点はご安心ください!!
11月(マダガスカルでは初夏)に花が咲きます。うまく受粉したものは実をつけ、6〜7月に収穫です。その後約半年をかけて加工し11月〜年明けにかけて輸出されます。
加工には約半年かけます。じわじわと水分を飛ばすことで、香りがぎゅーーーっと濃縮されたしっとりとしたバニラビーンズが出来上がります。
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