マダガスカル訪問記2019年7月: Analalavaの生きものたち
今回は、仕事の合間にAnalalava Reserveを歩いてきました。ここは、キツネザルやカメレオンの他に、葉っぱのような姿をしたトカゲや、オオコウモリが生息地として、知る人ぞ知る保護区です。
朝8時にビーチリゾートであるFoulpointe(フールポイント)を出発して、プスプスとトラックのヒッチハイク、徒歩で1時間程度。9時過ぎにやっと公園の入り口にたどり着きました。
カメレオンはいないか? 変わったトカゲはいないか? キツネザルはいないか? と木の幹、根元、少し遠目に樹冠を見ながら進みます。動物の鳴き声に耳を澄ましては、足取りを止めて声の主を探します。ガイドのGervais(ジャーベイス)に連れられて熱帯雨林を歩き回りました。
公園から出てきたのは3時ごろでしたから、6時間近く歩いたことになります。残念ながら、見たかったカメレオンやキツネザルには会うことはできませんでした。動物園やサファリパークではないのですから、出会えるときもあるし会えないときもあるのは承知してはいましたが、やっぱり残念でした。でも、期待していなかったコウモリが予想外にすごかったですし、熱帯雨林のハイキングを心ゆくまで堪能できました。また訪れたいと思います。
公園までの道のりもまたワイルドでした。ヒッチハイクしたトラックも途中でぬかるみにはまっちゃいました(左)、この道(片道30km)を毎週往復するらしいです(右)、今回案内してくれたガイドのGervais(下)