【オランウータンが暮らす東南アジアの島国 ボルネオ島 豊かな森と豊かな生き物】
【ボルネオ島の森を守るキーワードは 豊かな森の象徴の木の実 イリッペ!?】
2024年2月の後半、サラヤ株式会社のサポート受けて、ボルネオ島のとある村に滞在してきました。本イベントでは、現地の写真や動画を交え、ボルネオ島での最新の状態や、村での暮らしなどについて報告します。
①前編:ボルネオ島について
オランウータンが暮らす森が茂るボルネオ島。そこには豊かな自然が広がるとともに様々な問題が起こっています。そして私たちの生活とのつながりとは。サラヤ株式会社研究職員として、マレーシア国サバ州でのアブラヤシプランテーションと生物多様性保全のためのフィールド調査を行い、ボルネオ保全トラスト・ジャパンの理事も務められている中西宣夫さんにお話いただきます!
②中編:森を救う奇跡の木の実!?
今、ボルネオ島の森林破壊を止める一つの手段として、豊の森の象徴とされているテンカワンの木の実イリッペが注目されています。その木の実とは何なのか。イリッペの収穫の様子やその特徴についてご紹介します。
③後編:森と生きる村での暮らし
今年は3〜4年に一度といわれるイリッペ収穫の年。私たちは2月の後半に3泊4日でとある村を訪れその収穫と村での暮らしを体験してきました。村での滞在中は新鮮なことばかり。その様子をお伝えします。
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◇日時:2024年3月30日(土)16:00~17:30頃
◇オフライン(会場)とオンライン(Zoom)のハイブリット開催です。
・会場:アジア図書館 大阪府大阪市東淀川区淡路4丁目3−15 アイゼンビル 2階
・オンライン:Zoom(後ほどリンクをお送りします。)
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【当日のプログラム】
1、スピーカー紹介(サラヤ株式会社中西、合同会社Co・En Corporation 武末、武田)
2、ボルネオ島について:サラヤの活動とパームオイル、ボルネオ保全トラストジャパンの話
3、イリッペバターについて
4、村での滞在から感じたこと
5、Q&A
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◇参加費
・オンライン参加:無料
・会場参加: 500円
(ボルネオの森で採れたパームシュガー試食付き)
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◇スピーカー:中西宣夫 (サラヤ株式会社)
大阪市生まれ。同志社大学卒業、大阪大学人間科学研究科博士課程単位取得満期退学。 2000年7月より2003年8月まで、公益社団法人日本国際民間協力会のプロジェクト・マネージャーとしてヨルダン・ハシミテ王国に駐在。2004年11月よりサラヤ㈱研究調査員としてマレーシア国サバ州でのアブラヤシプランテーションと生物多様性保全のためのフィールド調査を行う。 2007年、認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパンの設立に携わり、現在は同団体の理事も務める。
スピーカー:武末克久 (合同会社Co•En Corporation)
農学部の修士課程を修了後、製薬会社の開発部門に就職。911のテロから世の中の理不尽さを感じるようになり、妻のイギリス転勤をきっかけに退職。オックスフォードで国際政治経済学(修士課程)を学ぶ。社会の歪みを小さくするのには企業の行動変容が重要だとの思いか ら、帰国後は環境経営コンサルタントとして、企業活動に「環境」 を組み込む仕事に専念。2017年に退職後、 観光で訪れたマダガスカルで森のようなバニラ農園を見学し一目惚れ。現在は自然の力を最大限に活かしてつくられたバニラを日本に紹介することに情熱を燃やす。2020年に合同会社 Co•En Corporationを設立。バニラの輸入・販売を手がける。
スピーカー:武田瑞季 (合同会社Co•En Corporation)
岩手大学農学部森林科学科を卒業。野生動物と人が共に生きることのできる社会の形としてアグロフォレストリーに可能性を感じ、2022年合同会社Co・En Corporation に入社。アグロフォレストリー通信連載中!
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